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センレンの近隣に「京の国宝」⁈

こんにちは、ホテルセンレン京都です。

毎日雨が続き、気温がさがりましたが、皆様は雨の日々をいかが過ごしていますか。

京都は再び緊急事態宣言が出たため、外出しづらくなりましたね。

このような大変な時代、皆様、タイムトラベルをしてみませんか。

 

京都国立博物館がただいま「京の国宝」という特別展を行っています。今回はこちらの展覧会を紹介させていただきます。

「千年の都」である京都には数えきれないほど多くの宝物が結びついています。「京の国宝」はこれらの宝物の一部を紹介しています。

展覧会は三階にわたって四章にわけられて行われており、三階から一階の順でみるのがお薦めです。

第一章「京都―文化財の都市」は、明治年代から始まった文化財指定のあゆみを物語っています。中でも明治時代からの法律の原本だけではなく、一番初めに文化財に指定されたものもご覧出来ます。空海が手写ししたお経や有名な藤原道長の日記『御堂関白気』が提示されています。

 

第二章「京の国宝」は、現代まで指定された重要文化財の内から、「絵画」、「書跡・典籍・古文書」、「考古資料・歴史資料」、「彫刻」、「工芸品」に分けて様々な作品を紹介しています。平家納経、東寺百号文書の一部、平等院の壁に飾ってあった仏像のような馴染みのある作品の上、伊能忠敬が江戸時代に作成した地図の西国分や実際に使用したコンパスも陳列されています!

 

第三章「皇室の至宝」において、古往今来皇室が寺社へ奉納した宝物が鑑賞出来ます。春日大社へ奉納された弓矢、貴族の衣は特に注目すべし!

 

最後の第四章「今日の文化財保護」は、現在、行われている文化財保護対策を物語る。専門家の仕事についての勉強だけではなく、その仕事の結果である模造品も確認できます。当展覧会に展示されている作品の模造もございますので、見比べるのも面白いですね。

 

京都国立博物館は当館から徒歩わずか10分ですので、当館に訪れる際、雨の日でもじめじめ暑い日でも有意義な時間を過ごせます。

「京の国宝」は9月12日まで京都国立博物館の平成知新館において開催されています。

チケットは時間指定で、事前予約優先制です。詳しい情報まで展覧会のホームページを参照してください。

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