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10月の京都を代表するものとは…

こんにちは、ホテルセンレン京都東山清水でございます。

この数日で本当の秋のような天気がやってまいりましたが、皆様は風邪を引いてないでしょうか。

この10月という、紅葉にはまだ早い時期の京都を代表するものは何かと、ブログを読んでいただいている皆様はご存知でしょうか。

 

既にご存知かと思いますが、答えは京都三大祭りの中で最も新しい祭り、時代祭りのほかならないです!

時代祭りは、明治28年(1895年)に創建された平安神宮と平安遷都1100年記念祭を奉祝する行事として始まり、毎年平安遷都の記念日である10月22日に行われています。祭りの意義は、平安神宮に祀られている桓武天皇と孝明天皇のご心霊に、1000年以上にわたる京都歴史を奉納し、京都全体の行く先の平安を祈ることです。祭りの中心的な行事は、なんと1000人以上の参加者を誇る、「動く歴史風俗絵巻」のような壮大な行列です。この行列は明治時代から平安時代までさかのぼって各時代の衣装を着用し、京都御苑から平安神宮まで練り歩きます。

行列の一番の見どころはもちろん「千年の都」京都の豊かな伝統工芸技術の紹介です。各時代の衣装、アクセサリー、祭具など一つ一つ、当時代の技術を厳密に調べた上で作成された本物らしいです!京都市民の長い歴史、心意気、苦労と誇り、すべて溶け込まれている素晴らしい祭りであるため、皆様にもぜひ一度見に行ってほしいと存じます。

 

残念ながら今年2021年、去年に引き続き行列が再び中止にはなりました(神事が通常通りです)が、22日に改めて京都の千年の歴史と重要性を振り返ってみましょう!

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