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日本仏教史上!超重要寺院!

  

 

正月休みも終わり、あっという間に成人式ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

一月は「往(行)ぬる」と言いますが、気づけば十日…。早いものですね。

年の瀬から年明け、三箇日まで京都の有名寺院は初詣で賑わっておりましたが、今回は少し山奥にございます魅力たっぷりのお寺をご紹介致します。

 

「神護寺」…皆様は聞き覚えがございますでしょうか。紅葉の名所なので京都通の方はご存じかもしれませんね。正式名称「神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)」は高雄山中腹に位置します。

ここはかの有名な弘法大師空海が身を寄せた場所でもあり、空海と伝教大師最澄と出会った場所でもある、日本仏教史上では大変重要な寺院だとされています。

そしてなんと本尊の薬師如来立像は平安時代の作で、国宝に二番目に指定された由緒ある仏像なのです!

周りを取り囲む四天王像、十二神将像も鎌倉・室町時代のものなのですが、なんとこの仏像をここでは間近で拝観出来ちゃいます!

間近で見上げるとその有難さになんとも言えない気持ちになります…。

 

そして神護寺と言えば「かわらけ投げ」。

展望広場から眼下に向かって、疫病退散、厄よけなど願いを込めて素焼きの皿を投げて、願掛けを行うのですが、ここから見える渓谷「錦雲峡」はまさに絶景!

ただしこの神護寺、お堂まで階段を上らないといけず、その段数なんと350段以上!

ですが、有難い仏様に雄大な景色はそれだけの価値必見です!

是非とも当館にお越しの際は、立ち寄られてみてはいかがでしょう。

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