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【梅と刀・北野天満宮】

学問の神で知られる菅原道真公をおまつりした天満宮は誰もが一度は参拝したことがあるのではないでしょうか。
そんな天満宮の総本山・北野天満宮を当館からの行き方、見どころを添えて今回はご紹介しようと思います♪

当館を出て鴨川沿いに北へ上がること15分。
四条京阪前のバス停で南座を見ながらバスを待ちます。
203系統のバスに揺られること40分、北野天満宮前で下車すればすぐ目の前です。

参道をずっと進んでいけば両脇に撫牛が。
撫でたら願いが叶うとされている撫牛もこのご時世にあわせて抗菌加工されていました。
本殿前の中門は日、月、星の彫刻があることから三光門と呼ばれる重要文化財です。
ですが梁の間に月の彫刻と日の彫刻があるのですが星の彫刻だけ探しても見つかりません(汗)
実はかつての朝廷があった場所からこの三光門を望むと門の真上に北極星が見えたことから星の彫刻だけはないんだとか…。
是非とも探してみてください☆彡
歴史のミステリーを感じつつ、更に奥に向かうと国宝の社殿に到着です。
学問の神として名高い天神さまですが厄除けや諸芸上達などのご利益もあります。
社殿の脇には“飛梅伝説”で知られる飛梅の木があります。
大宰府に左遷された道真公を追って梅が京都から大宰府へ飛んだなんてロマンを感じますねぇ。

さて参拝を終えたら今日の目的の梅苑へ。
梅を愛した道真公ゆかりの梅の木50種が咲き競います。
例年は2月初旬から3月中旬までで、期間中の夜間はライトアップも行われます。

そのあとは宝物殿へ。
皇室、公家、武家より奉納された宝物がずらりと並びます。
中でも目を引くのは鬼を切った刀・鬼切丸。
別名「髭切」とも呼ばれるこの刀は代々源氏に伝わってきた宝刀で色んないわれがあるそうです。
確かにすぱすぱ切れそうですね…。

東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春を忘るな
道真公が愛した梅の香りを堪能してみてはいかがでしょうか。
【行き方】
当館より徒歩15分もしくは最寄り駅「清水五条駅」から1分「祇園四条駅」下車
バス停「四条京阪前」より203系統「北野天満宮前」下車すぐ

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